伝統工芸士会作品展において
最高賞 衆議院議長賞を頂き、昨日 北国新聞、中日新聞、読売新聞の取材を受けました。
早速北国新聞、中日新聞に掲載頂きました。
九谷焼の素地に蒔絵を施す事は長年取り組んでいて、今年はその陶胎で出品しようといつも以上の時間をかけて取り組みました。
そして初めての入賞。まさか最高賞を頂けるとは夢にも思わなかったですが、
光栄でとても励みになります。これからもこの取り組みは続けて行きたいと思います。ありがとうございました。
来年4月に池袋東武百貨店において表彰式と作品展が開催されます。
針谷 絹代
2019年12月20日 北國新聞より抜粋
北國新聞 Web
https://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20191220105.htm
中日新聞 Web
https://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20191220/CK2019122002000040.html
ふくろうの森蒔絵香炉
陶体蒔絵(陶器に蒔絵を施すこと)で仕上げられた香炉。
側面には四季のふくろうが蒔絵で描かれています。
そして 見事なまでの螺鈿細工。
側面の螺鈿は青、蓋の取手はピンクの螺鈿を貼って仕上げました。
秋と冬のふくろう
ふくろうはどれも 針谷絹代オリジナルの 「 細描蒔絵 」 で描かれています。
油絵のように漆を重ね写実的に表現された蒔絵はまさに芸術品です。
蓋の部分は森の中で夜空を見上げた様子を描いています。
ふくろうの森蒔絵香炉の作業風景
筆を2本持ち夏のふくろうを描いています。
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